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賞賛は正しいのか。海外のゲームがもたらす物による不安

先ほどの記事とセットの話。賞賛は正しいのか、という物。

ある会社が採算度外視で徹底的に製品を作りこんだ。結果、良い製品が出来たが失敗し、倒産した。

果たして、この失敗は賞賛すべき物なのか、あるいは批判すべきなのか。
多くの人々は賞賛すべきだ、というだろうが、個人的には批判すべき物だと思っている。
結局、事業が存続できなくなり、多くのユーザーと社員に迷惑をかけた事になるからだ。

何でこんな話が出てきたのか、というと、海外ゲーム、正確に言えばAAAタイトルと言われる海外のゲームで似たようなのを感じたのだ。
個人的には社会批評の類は好きじゃないが、前々から非常に気になっていた点なので書く。

「海外のゲームは凄い。それに比べて日本のゲームは」という人は少なくとも私個人が感じている身としては良く聞こえる声である。

しかし、この海外のゲームに対する賞賛が正しいとは思えないのだ。

確かに海外のゲームメーカーが作るゲームは素晴らしい。だが、一つ重大な問題点も抱えている。

それは開発費だ。今の海外ゲームはとてつもなく莫大な開発費がかかっている。そして、その開発費を莫大な売り上げによって賄っている。

果たして、読者の貴方はこの流れを賞賛するか、それとも批判するか・・・。

私は批判するべきものだと考えている。

これにより新規参入がまるで出来ないのだ。事実、今は落ち着いてきていると聞いているが、海外では、この開発費高騰でかなりのゲーム会社が潰れた。そして、仮に開発費が回収できなくなったら売れている会社ですら大赤字だ。

この新規参入が出来ない、薄氷を渡るような開発費回収というのは、業界において、かなりの悪影響を与えると私は考える。理由はわからない。だが、これと同様の例が過去にゲーム業界においてある。

それはプレイステーションからプレイステーション2の時代だ。FF7を筆頭に莫大な開発費をかけたゲームが流行り、結果、多くの会社が開発費高騰に苦しみ、潰れた。

その結果がどうだったのか、業界は新しい形のゲームを提供できなくなり、その結果、ゲーム離れを生み、市場の縮小をもたらした。売上が下がり、開発費の収集が難しくなった。

別にFF7が悪いだのPSが悪いだの、言うつもりはない。要するに過去、このような事例があったという事だ。

何故開発費が高騰し、新規参入が出来なくなる事でこのような事が起きるのか、その理由は上で書いたようによく分からない。だが、現実にこのような事が起きたのだ。時代は繰り返すのかどうかまでは分からないが、これと同様の結果が後々世界規模で起きるのではないかと私は予想している。

そして、この流れを生み出した大きな要因の一つはユーザーの賞賛である。ユーザーが賞賛したからこそ、経営陣や開発者はこれが正しいと考えて突き進んだのだと思われる。

要は賞賛されたからといって、それが事業を存続できなくなるような形であれば、その賞賛は間違いであり、耳を傾けてはならないという話だ。そして、これの最もたる例が上で上げたゲーム業界の話だ。

「ゲーム業界がこれからどうなるのか考えた上で、ゲームを評価しろというのか」と思われるだろうが、そこまで言うつもりはない。ただ、ゲームの開発者を始めとする、ものづくりに携わる人間はその賞賛がどのような意味合いを持っているのか、考えた上で事を行って欲しいと考えている。

私のような弱輩が言うことではないが、言いたい放題言わせてもらった。

しかし、何故開発費高騰がこのような事例を生み出したんだ?この理由をせめて言葉に出来ればもっと説得力のある文面になったのだが・・・。

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